ミサオ・レッドウルフ / Misao Redwolf #5

――みさおさんにとって民主主義ってなんですか?

レッドウルフ:私は基本的に民主主義が実現するっていうのは信じられてない。けっこう刷り込まれてるかもしれないけど。だからまあ、官邸前抗議とかやってたときにマスコミとかがこれが民主主義っていう言葉を使い出して、私たちは抗議は抗議であり、そんなに変に学術的になんかこういうネタにされるのはアホらしいなというくらい感じで、私たちは本当にラジカルなんですね、考え方として。で、だから、その民主主義的なとかいって取材とかで聞かれて、でも私は民主主義信じてませんからって言ったんですけど、やっぱり結局、私にとってなんなのだっけ?
今の視点からしたら、掴めない、霞のような。っていうのは実現できるかどうか、真に実現できるかどうかっていう意味でいうと、やっぱりそういう悪い政治家たちのせいでもあるけれども、今、機能していない間接民主制が機能していないっていうそのせいもあるけれど、やっぱり国民一人一人がさっき言った自立性、自分の頭で考えて、自分で選ぶっていうことがやっぱりできていないっていうことがすごくあるんですね。だからやっぱり、悪い人を選んでいるのは、ある意味、国民なわけなので、ここにはやっぱり無関心の人たちが後押ししちゃってるっていうのがあるわけじゃないですか。投票しないとか、そういうね。でもやっぱりすごく、人々の意識を変容させていくのってすごい時間かかるし、もっというと教育の問題なんですよ。それを思うと、二、三年で解決できる問題じゃないんですよ。


―What is your definition of democracy?

Redwolf: I don’t believe that democracy can be realized. When the demo at Kanteimae got huge, media started saying that ‘this is democracy’ but for us, demo is just a demo and it’s almost stupid to be studied academically. Our thinking is radical. So when I was interviewed by the media about democracy, I told them I don’t believe in democracy.
So democracy to me is something ungraspable like fog. Whether it can be realized or not depends on the bad politicians and the ineffectiveness of representative democracy but moreover, the problem is citizens’ inability to think and choose on their own. Citizens are the ones who are choosing the bad politicians after all and indifferent people are backing this situation, like not voting. And it takes a long time to change people’s mind. It really comes down to education. So it is not an issues that can be solved within couple of years.