阪上 武 / Takeshi Sakagami #2

――Tabooであった問題とかあってなかなか地元では町内での付き合いがあったりして、声を出せない人もいるみたいです…

阪上:だからそれの、そういう人たちの背景に、そういう意味ではなかなか表には見えないかもしれないけれども、代弁者、あるいはね。本当はそのちょっと直接的にその人たちが声を上げられるような場がうまくできれば、それが一番いいと思うんですけど。まあそれが、まあ、でもね、運動してるとそれが時々本当に形になる場面があるわけですよ。それはだから、本当に、それこそ反原発だバリバリやってる人たちが、いつものようにバリバリやってるんだけど、でもなんか、あるとき本当に普通の人が、あるいは、女性たちが動きだし、お母ちゃん、おばあちゃんが動く訳ですよ。そうすると空気がガラっと変わってきて、やっぱりそれは、頭の中で理屈で動いてるのではなくて、自分の生活が脅かされる、あるいは、子供の健康が非常に心配だ、っていうね、っていう生活からくるその感情って言うのは非常に根強いものがあって、で、これまで家の中だとお父ちゃんやおじいちゃんに気づかって、あまり表に出さなかった物が一気に吹き出してくるみたいな。やっぱりその空気が変わる瞬間ってのがあって、まあそういうこれまで家の中で”お父ちゃんが家の代表だから、私は…”っていう状態だったのが変化していくっていうのは面白いでしょ。で、そういうのがやっぱり一番力になると思っていて。だからそれを引き出すためのいろんな作業というか努力ができれば良いのかなっていう風に思っておりますけどね。


―There are still some people who cannot say what they think about the issue of nuclear power.

Sakagami: I try to speak up those unheard voices, like a spokesman, instead of those who can’t show their dissatisfaction although it is the best, I think, that those people are able to say whatever they want to. But there is sometimes time where such situation becomes real; women, mothers and grandmothers stand and srart working on their interests because they realise that their lives or their children’s health are threatened. Women had to respect men’s thoughts in previous generations but it’s interesting to see how women gain rights to claim and change the atmosphere. And I try to let women speak out because their voices are the most powerful.