木村 結 / Yui Kimura #4

「日本の市民のほうが知らない」

――一番知らなきゃいけないぞというメッセージってありますか。

木村:たぶん、私が思うに、日本のメディアはほとんど、いま東電の撒き散らした放射能がどういう状況にあるか。関東のほうとかですね。栃木、茨城、千葉とか、非常に汚染が強いとか。そういうことは日本の市民のほうが知らないんだと思います。かえってドイツのほうが、福島の嘘とかをね、そういうのは三部作でもやってますし、イギリスのBBCもがんばって国内向けに報道してますし。ですから、海外の人のほうが日本の日本人のおかれている状況を知っているんではないかなというふうに思うんですね。ですから、安部さんが完全にコントロールされてるとか、もう収束に向かっているとか、それから世界一厳しい安全基準をパスした原発しか動かしませんとかっていう嘘を次から次へと出しているのを信じている人がいるとしたら、日本人だけではないかなというふうに思いますね。もちろん海外でもやはりそのメディアが、報じないメディアもたくさんあるでしょうし。やはり原発推進のフランスとかアメリカとか、やはりそういうところはやはりあまり原発の放射能がどういう影響をおよぼすかというのはたぶんタブーになってると思うんですよね。


“Japanese people know less”

―Is there any message you would like to tell us?

Kimura: I believe Japanese media rarely report about the radiation TEPCO has spread; about issues like the high radiation rate in Kanto region like Tochigi, Ibaragi, and Chiba. Japanese people know less than the people in foreign countries about the situation. Fukushima-no-Uso (movie) was shown in Germany, BBC reports domestically about it. I think only Japanese people believe all the lies made by PM Abe who said that situation is under control, that it is going to be settled, and the plants will only going to restart after passing the world’s most strict safety standards. Of course some foreign media do not report on such issues. Covering the effect of radiation may be taboo in countries, like France and U.S. that celebrate nuclear energy.